途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

唱える

仕事帰りに書店の編み物本コーナーに立ち寄る。極めてシンプルなベレー帽が編みたい。棒針で。目につく本をぱらぱらと手に取ってみるも、好みのものに出会えず。そのまま大人しく帰るつもりが、今回の趣旨とは異なる素敵な編み物本を見つけてしまった。もう春だというのに、ごつめのセーターが目白押しの一冊。編んでも当分着れそうにない。でも、かわいい。本は出会いです、と呪文を唱えてレジへ向かう。

お土産にもらった高瀬舟。小さいけれど、羊羹らしいずっしり感。少し日をおいて、表面をパリッと結晶化させて食べるのが好き。

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