途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

小さい人の小さいウェア

赤ちゃんの胴着が完成。

最後の最後で、円形の編み始めがうまくいかなかったり、縁編みを一か所忘れたりと、何年振りかで握ったかぎ針に翻弄される。苦手だー。力みすぎて、肩がきんきんする。

どうにかこうにかかたちになり、ひと安心。仕上げのアイロンをかけながら、この小さな胴着に、今はまだ会ったこともない小さな人が腕を通すことを思い、不思議な気持ちになる。今から一世一代の大仕事が待っている小さな人。君に幸あれ。さて、私は、ラッピングをどうするか、ゆっくり考えることにしよう。

夏糸の発送が遅れるとの連絡が入る。注文が集中しているうえに、在庫を切らしているらしい。結構まとまった玉数注文したし、仕方ないかー。本を読むか、まだ残っているオーガニックコットンの糸と戯れるか。ごろごろしながら悩んでいる。

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