途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

ファンタジックで、もの忘れ著しい、ラスボス

漂白剤の詰め替え用パックを開けたら、それはそれは立派なシャボン玉が3つ、ふわーっと飛び出した。ファンタジックな朝。

 

恐ろしいことに気づく。去年のゴールデンウィークの記憶がない。雨井さんと一緒に過ごしたのか、はたまた中くらいの人と二人きりで過ごしたのか。恐る恐る去年の手帳を開いてみたところ、5月に雨井さんに関する記述は皆無。たぶん、中くらいの人とひたすらステイホームだったんだろうと結論づける。今の状況からすると・・・今年も、なのかな。

 

仕事帰り、整体に行く。はじめましての若い整体師さんに丁寧に丁寧に施術していただく。肩エリアに入った途端、「やばいです。指が入りません」と言われ、なんとも申し訳ない気持ちになる。施術後には、効果的なストレッチ方法まで教えてもらった。ごめんね、せめて私が今日のあなたのラスボスでありますように。人を癒す仕事をしてるだけで、あなたは勇者。