途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

緊張

昨日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた。いい大人なのにガチガチに緊張して会場に赴くと、スタッフの皆さんがとてもとても優しく対応してくださった。お医者さんと看護師さんはわざわざ立ち上がって挨拶してくださり、接種を受けるひとりひとりに丁寧に接しておられるのを目の当たりにして、頭が下がる思いだった。

肝心な注射はと言うと、インフルエンザのように薬剤が注入される際のいやーな痛みはなく、ただ単純に、針が刺される痛みのみ。お医者さんに感想を求められ、「テレビで観るより刺されてる時間が短かったです」と伝えると、「ゆっくり刺した方が痛くないかも知れません」という答えが帰ってきた。ならば私もゆっくり刺して欲しかったと思いもしたが、もう終わったからいいや。15分休んでいるうちにメンタル面も持ち直し、帰途につく。

ちょっと豪華に、遅ればせながらのうなぎを食べて(中くらいの人には国産、私は中国産。いろいろ悩んで、少しだけケチッた!)、寝る。途中、夜中に左腕の痛みで目を覚ます。

 

朝。左腕が痛くて上がらない。腫れたり、熱を持っていたりはしないが、重度の筋肉痛といった感じ。ひいひい言いながら着替える。

午後からは、予定通り中くらいの人を病院に連れて行くことができた。ワクチンの副反応で具合が悪くなったらどうしようかとあれこれ頭を悩ませたが、腕の痛み以外は何ともなく、ひと安心。