途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

風まかせ

休日。洗濯機の掃除をしたり、髪を染めたり。腰を落ち着けて、編み物も。昨シーズンからの持ち越しの超極太糸で編んでいたプルオーバーは、どうにも収拾がつきそうにないので、思い切って一旦中止した。一転、中細糸でシンプルなプルオーバーを編み始めている。なんせ細い毛糸なので、なかなか進まないが、毎日少しずつ針を動かしている。今は、後ろ身ごろの袖つけ位置を少しばかり過ぎたところ。道のりはまだ長いよ。

お昼前、中くらいの人が注文していた書籍が届く。郵便受けに入らなかったとのことで、配達の人が持って上がってきてくれた。はるばるイギリスから旅して来たレシピ本。スマホの自動翻訳アプリだか何だかを駆使して解読するのだそうだ。熱い。

 

さて、ここのところ、グラキリスの様子が気になっている。塊根部分がどうも柔らかくなってきているのではないかと。ブヨブヨとまでは言わないが、ところどころ、なんらかの球技に使う小さめのボール(全くもってスポーツに縁のない人間につき、とんちんかんな言い方でお恥ずかしい限り。イメージ的に、硬式野球かテニスあたりか、な。)ぐらいの弾力がある。根腐れか、水不足か。実際に根の状況を確認したい気もしたが、細い根をぶちぶち切断しかねないので、そこは我慢。根が未発達で十分な水分を吸い上げられないのだろうと推察して、一晩腰水させてみた。そして、今日は一日、ベランダで日光浴したり、雨宿りしたり、風に吹かれてみたり、つまり自然にお任せ。夕暮れ時に触った感じでは、少し硬さが戻ったような。あくまでも、ような。まだしばらく気掛かりは続きそう。涼しくなるまでには回復させておきたいところ。

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グラキリスの腰水姿を写真に収め損ねたので、雨上がりのグラウカを。