途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

夏にさよなら

夏が終わる。正しくは、夏休みが終わる。

先週水曜日から遅ればせながらの夏休みを消化していた。案の定、雨井さんと会うことは叶わなかった。予定らしい予定が一切ないので、いくつかこさえてみた。

  • 髪を切る。
  • 映画を観る。
  • 中くらいの人の部屋を片づける。
  • 中くらいの人のワクチン接種(1回目)

こんな感じか。文字にしてみると、実感以上に呆気ない。

 

散髪のこと。美容師さんに「もうたまらん。ショートにして欲しい」とオーダーしたら、「すでにショートです」と言われた。そんなわけで、望み通りに、より一層ショートになった。カラーやパーマで痛んで指が通らなかった毛先とさよならできた。ただ、以前に比べてセットが必要となった。やや長めに流した前髪とか、正直、荷が重い。早くも長続きしない予感がしている。

 

映画のこと。公開日が2回目のワクチン接種と重なり、その後だらだらとお預けになっていた「孤狼の血 LEVEL2」をついに観に行って来た。柚月裕子さんの原作シリーズがたまらなく好きで、やはりこれは観ておかねばと思い立った次第。とにかく鈴木亮平がおっかない。その残忍さたるや、もはや人間じゃないんじゃなかろうかというレベルで、西郷どんとかテセウス父さんが跡形もなく消え失せた。演技はもちろんのこと、本人が提案したというモミアゲ喪失ヘアが不気味さを助長していて、まあ見事だった。西野七瀬も「あなたの番です」のあの子とは気づかないぐらいに難しい役どころを堂々と演じていてびっくりした。

久々に男くっさい映画を観て、欠如していた栄養素を補えた気がする。

とりあえず、「世界はほしいモノにあふれてる」はもう楽しく観れないかも知れない。

帰宅後、限定プレゼントのカード4枚組を開けてみたら、ものの見事にハズレばかりで(失礼!)笑えた。極妻とか、その辺りの人々。

 

中くらいの人のこと。賽の河原の如く部屋のあちこちに積み上げられた古い教科書その他もろもろを処分する。大切なものが紛れ込んでいない保証はないが、本人がやらないので仕方あるまい。潔くさよならする。

ワクチン接種の際、中くらいの人の腕からたくさん血が出て不安になる。医師に「あんまり注射する機会がないのかな」などと言われながら、しばらく腕を押さえて止血される中くらいの人。自分がワクチンを打たれるのももやもやしたが、中くらいの人の付き添いではそれ以上に気持ちがざわついた。幸い、その後熱が出ることもなくてよかったけれど。来月は2回目が控えている。副反応がひどくなければいいな。