途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

大通りの向こう側へ

同期とランチ。

今までは、職場から最寄りの中華一筋だったのだけれど、景気良くぱぁぁっと飛び出そうよ、と大通りの向こう側へ。

お目当ての和食のお店にたどり着いたところ、すでにお店の外まで行列が。そこで、同期(おっとり系)が驚きのひとこと。「ここで並んで待ってて。私、第2希望のうどん屋見てくるから」。すれ違う人にぶつかりそうになりながら、きびきび遠のいてゆく背中。た・・・頼もしい。

連絡を取り合った結果、和食屋が意外と回転がはやく、うどん屋はすぐに入れそうではあるけど思いの外遠かったとの理由から、これまた同期(おっとり系)が「私、そっち戻るわ」との勇気ある撤退を表明。

「思いの外遠かった」うどん屋との道のりを短時間で往復してくれた同期(おっとり系)の新たな一面を見せつけられすぎて、いささかぽーっとなりながらのランチタイムになった。着席後、いの一番に冷たいお茶をサーブさせていただく。

4種類ある日替わりの中から、二人揃ってヒレカツを選ぶ。たくあんもつけてください、の一言も忘れずに。限りある昼休み、揚げたてのヒレカツをはふはふ食べる。食べてる間はお互い無言。

急ぎ足で職場に戻る頃には、午後からも頑張ろうか、という気持ちになる。願わくば、上顎の火傷が早く治りますように。

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↑メレかつ、ではない。