途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

うなぎ問答

土用の丑の日ということで、ささやかながら我が家もうなぎを食すことにした。 スーパーの特設コーナーには、鹿児島産¥3,000と中国産¥1,500のうなぎが並べられていた。滅多にないことだからと鹿児島産を手に取った私に「そっち?まじで?」と中くらいの人がス…

夏の威力

夏が本格化して、カープの活躍が著しい。開幕前は方々から最下位予想を集めていた新井監督の采配が大当たりして、なんと10連勝。すごいことだ。すごいことだと思うのは、何もカープ球団だけじゃなくて、そのファンも然り。仕事終わりの同僚がその足で応援に…

ベランダの攻防戦

ベランダが気に入られてしまった。お相手は、蜘蛛。あまり凝視できないが、足が長くて、からだの中央がアルミホイルみたいにギラギラしている蜘蛛のようだ。そこそこ大きい。 ここ2日ほど、朝起きてベランダに出ると、吊り下げ式の室外機と壁を繋ぐようにし…

深く

激しく消耗する出来事があった。前々から気が重たくはあったもののどうにか滞りなく終わった、と思った瞬間に台無しになった。逃げ場がないということは本当にきつい。何もかも投げ出して、誰にも何も告げずに飛び出したい気持ちになった。けれども、そんな…

梅雨明け

梅雨の終盤、強い風が吹いた。外出中に、スタンドの上に鎮座させていたデシドゥア蓬莱島が転げ落ちてしまった。幸い、土が少々こぼれた程度でデシドゥア他周辺の植物たちは無傷だった。枝が放射状に伸びる性質なのでスタンドの上がもってこいの場所だったけ…

梅雨明け間近の連休

最後のお一方のお目覚めとともに、ベランダが一層にぎやかになった。思い返してみると、アデニア・グラウカは梅雨が始まる頃に、フィランサス・ミラビリスは梅雨が終わる頃にようやく芽吹いた。ひょっとすると、梅雨がきっかけになるのかも知れない。来年も…

夏の気配

通勤途中、今年初めて蝉の抜け殻を見かけた。夏はもう目前。 日焼けで痛い目にあった中くらいの人は、クラスマッチ2日目。日焼け止め持参で出掛けていった。 そして!出ベソ疑惑のあの子から、ついに新芽が出た。ちゃんと先端のあたりから。昨年までは優等生…

困ったときのアレ

昨日は、中くらいの人がひどい日焼けをして帰ってきた。ここのところ雨続きで、あるんだかないんだか、ぼんやりしていたクラスマッチが決行されたらしい。日中、職場にいた私は、正直、それほどまでに晴れていたのかわからないが、中くらいの人の顔と首と腕…

天気に左右される私たち

止み方を忘れてしまったのではないかと心配になるほど降り続いた雨。 怠さに取り憑かれ、週末は、たびたび窓際の植物棚の前にごろりと寝転がった。床が冷たくて気持ち良かった。雨の合間を縫って、植物の植え替えを行なったり、ベランダにキッチンハーブ用の…

曇天に光るもの

前回の日記に書いたとおり、気分が晴れない。梅雨空が晴れるのが先か、私の気が晴れるのが先か。いや、そもそも私の性格からして、晴れるなんてことはあり得ないのではないか、などと危険な考えに引きずられてしまう。 明け方に目が覚めてしまうのも最近の困…

梅雨ブルー

毎年、この時期になると雨井さんの手当確認の関係で区役所を訪れるのだが、今年は一味違う展開と相成った。 実は、先日(問題があれこれ報道されている最中ではあるのだけれど)マイナンバーカードの電子証明書部分の更新をしていた経緯があって、ふと、コン…