梅雨の終盤、強い風が吹いた。外出中に、スタンドの上に鎮座させていたデシドゥア蓬莱島が転げ落ちてしまった。幸い、土が少々こぼれた程度でデシドゥア他周辺の植物たちは無傷だった。枝が放射状に伸びる性質なのでスタンドの上がもってこいの場所だったけれど、仕方ない。新たな被害を未然に防ぐため、棚の上に直置きすることにした。そして、スタンドの上には重たい鉢に入ったレウコキサンツムを。これならば、少々の風でも煽られまい。
昨日は突然の豪雨、今日はぎらぎらとした本気の日差し。私としては朝からうんざりだが、きっと植物たちは喜んでいることだろう。そればかり思って生きている。
さて、夏が始まる。