途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

狂気の夏

足元に、紫の花びら。ふと見上げると、藤の花が咲いている。大きな藤棚の一角に少しだけ。季節は5月頃ではなかったっけ。狂い咲きの花に、下を向いて歩いていたことを気づかされる。顔を上にあげると、夏の日差し。袖から出ている腕がちりちり灼ける。

 

たしか、もう始まるんだなあ、オリンピック。ロゴやら競技場やら猛暑やら組織委員会会長のスキャンダルやら・・・開幕前からお腹いっぱいで、さすがにコロナ関連以外はもうネタ切れだろうと思っていたけど、このタイミングで小山田圭吾!唖然。これほどまでに、肝心なスポーツ以外で盛り上がった(?)大会があっただろうか。これ、小説とかドラマだったら、「そんなに都合よくいろんなことが起こるわけないじゃん!」ていうレベル。

今のままでは開会前のカオスな記憶しか残らなさそうなので、選手の方々にはしっかりと力を出し切っていただいて、是非とも記録の方を残していただきたいと思う。

 

スターが表示されない問題は、アプリの再ログインと再起動で解消された。たぶん。またおかしいようなら、次は再インストールしてみるつもり。

 

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↑癒しのしろくま