途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

とんかつとさくら

お昼休み、お師匠さま(健脚の63歳!)と一緒にサービスとんかつ目指して、てくてく歩く。

古くからあるお肉屋さんがやっているお店で、とんかつ、ゆでキャベツ、ポテトサラダ、ご飯のセットで、まさかのびっくりプライス380円也。(少年時代のお師匠さまは、150円で食しておられたらしい。それも驚き。)開いて、叩いて、薄ーくしたとんかつには、デミグラスソースを小麦粉でのばしたような甘めのソースがたっぷりかかっている。ご馳走!というよりも、クセになるよな庶民派のお味。店内は、旅先の旅館のような広いお座敷で、仕事の合間のお昼休みだということをうっかり忘れてしまいそうになる。ビールとかハイボールのポスターが最高に目の毒。

食後のデザート的なノリで、帰り道に満開のさくらスポットに立ち寄る。お師匠さまのこういうところ、真似したいなあ。いい感じに歳を重ねて来られたからこその粋な演出に尊敬の念を抱きつつ、そのご相伴にあずかりまくる日々。今シーズン初の満開に興奮。気づけばお師匠さまを放ったらかしで写真を撮ってしまっていた。反省。

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