途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

深海

ぼんやりと不調。本を手にしては置き、編み針を手にしては置き。何をする気にもなれず、そんな自分が不甲斐なく、気持ちまでずぶずぶと深いところまで沈んでいく。

洗濯と食事の支度以外は、ほぼほぼベッドでオブジェのようにじいっとして過ごす。何かから隠れてるみたいに。

午後から日差しが攻撃的になった。薄いカーテン越しにも暑さを感じ、もぞりもぞりと毛布を蹴り出す。

 

今日が日曜日でよかった。ただ、それだけ。