途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

春を調達

休日の小さな改革は、気に入りの服を着ること。たとえ家から一歩も出ることがなくても、部屋着ではなく、その日の気分で服を選ぶこと。これは、コロナ禍で家に閉じこもることが増えてから心に宿した思い。その甲斐あってか、時折、今までは思いもしなかった組み合わせが閃くようになって、たのしい。服同士が、私のからだの上で「やあ!」とか「奇遇ですな」とか声をかけあってるような感覚。

ぽかぽか陽気の中、地元市へ。この時期になると吸い寄せられるようになったのはいつからだろう。お目当ては、ミモザ。じっくり吟味して、ひと束を選ぶ。

午後から、録画していた「ハルカの光」を観る。インテリアにあまり興味がない私も、このドラマを観たあとは、素敵な照明が欲しいなあなどとついつい考えてしまう。勢いでネット検索とかしないように、とりあえずスマホを遠ざける強い意志が必要。

照明のごとく棲家を明るくしてくれるミモザが好き。

f:id:yuyakesango:20210310154316j:image