途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

モノクロ

朝から昼すぎ頃まで雨の予報。少し悩んでから、折りたたみ傘を鞄に入れる。

出勤時に乗る電車を変えてひと月ほど経つ。最初は3分、その次は6分、という調子で、今は当初乗っていた電車より10分遅い電車に乗るようになった。おかげで、始業前に顔を合わせる人たちと多少の時差が生まれた。驚くべきことに、職場には私のことを風のようだ、柳のようだと言う人たちがいる。いい意味でね、との注釈つきで。もし本当にそうなら、どれだけしあわせだろう、と思う。万一、私がはち切れたら、この世は闇に包まれるんじゃなかろうか、というほど実際の私の中は真っ黒だ。はち切れないように計画的にガス抜きすることが私にできる社会貢献のひとつ、とか、時にふざけた言い訳しながら、どうにかやってる次第。

昨日あたりから、対岸の山が白っぽく霞んで見える。中国で史上最悪レベルの量の黄砂が舞っているらしいけど、それと関係あるのかな。袋のようなものを頭からすっぽり被って歩く現地の人の姿がニュースで流れていた。どの程度流れ込んでくるだろう。体調が悪くなりそうで憂鬱。

今日は、雨井さんの誕生日。おめでとうのメッセージを送る。