途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

日曜日の戯言

天気が良く、思い立って電気毛布を洗濯。寒い冬のあいだ、あたためてくれてありがとう。私はぼちぼちやっていけるような気がする。気持ちよく乾いたら、来シーズンまでさよなら。

 

だらだらと過ごし、いつの間にか去りゆく日曜日。夕方、ラジオを聴きながらキッチンに立つ。安部礼司のあとの番組のタイトルがわからないまま随分経つ。女性アーティストが終始ちゃきちゃき喋るのだが、よりによって肝心なタイトルの一部が私にはどうにも聞き取れない。番組中何度も発せられる番組名。

  1. うた色
  2. うたエロ
  3. うたえる

当初は、1か2のどちらかだと思っていたけど、最近になって3が浮上。ちなみに、2は可能性としては限りなくゼロに近いと確信しているものの、実のところ、私の耳が拾う音的には一番近い。日曜の夕方になるとモヤモヤし、過ぎればすっかり忘れる。その程度のこと。真実を自ら突き止める気なんてさらさらない。ただ、謎として存在している期間としてはそこそこ長い。あわよくば、職場もしくは電車内、あるいはカフェあたりで見ず知らずの誰かがその番組名を口にし、それを耳にして「はっ!」としたい。人知れず、息を殺して。

 

明日は月曜日。時間よ、止まれ。