途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

お見送り

退職する人、異動する人、たくさんの人とさようならの一日。

夕方、最後のお見送り。中くらいの人が雨井さんの元へ旅立つ。高速バスの出発まで、ターミナル内のカフェで時間をつぶす。少し前だったら、迷わずジュースだったのに、チャイティーラテ。大きくなったもんだ。喉が渇いたとか言いながら、すごい勢いで飲むのはどうかと思うけど。私の独断で注文したカヌレもあっという間に姿を消していた。カップとお皿が空っぽになった途端、少し寂しくなる。しばしのお別れ。

 

お師匠さまと待ち合わせて、夜桜ライトアップの開催最終日に滑り込む。闇夜に浮かび上がり、水面に映るさくら。ひと口に桜色と言っても、濃淡様々。去年見れなかった分まで、たくさんたくさん目に焼きつける。

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