途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

タンクトップと月

編み物のこと以外考えずに過ごす。

途中、炊飯器をセットする段で誤ってお米を少しこぼしてしまい、掃除機を登場させるか一瞬悩んだが、簡単に掃き集めて良しとした。

その甲斐あって、お昼には身頃が仕上がる。昼食と午睡を挟んで、肩のはぎと脇のとじに取り掛かることができた。脇のすくいとじは、わたり糸をひとつひとつ拾いつつの地道な作業。こんなことなら最初から前後身頃をぐるっと筒状に編んでしまえばよかった、などという雑念が生まれたり。それでも、夕食後には糸の始末をして、晴れて完成。

本来はカシミアで編むところを、家に転がっていたオーガニックコットンで編んだため、仕上がってみると、いささか重ためではある。せっかくコットンで編んだのだから、これからの季節、着倒す勢いで積極的にワードローブに取り入れていこう。

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ちなみに、今日はスーパームーンと重なった皆既月食の日。残念ながら、どんより厚い雲に阻まれて見ることができなかった。