途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

個性葉

出勤時、駅の改札ゲートに阻まれる。窓口で駅員さんにプリペイドカードを差し出すと、昨日の運賃が未納になっているとのこと。たしかに、昨日、改札を通ろうとしたら、一瞬カードが変な反応を示したような記憶がある。ただ、通せんぼシステムが稼働することもなく、もうすでに通過してしまっていたので、深く考えず帰宅したのだった。そんなわけで、昨日の分を差し引いてもらった上で改札を抜けた。賢いな、改札。

 

 

暖かな日が続いている。家中の植物をベランダに大移動させるのも、もうそう遠くなさそうだ。植物たちにとっては、太陽光を浴び、風に吹かれ、時に雨に打たれ、ぐんぐん成長する季節の到来。

一方、室内の方はと言うと、一気に彩を失うことになる。この冬は落葉しなかった植物が多かったので尚更だ。忍び寄る寂しさの予感は、私の植欲を掻き立てる。以前から気になっていた観葉植物を買おうか、買うまいか。ここ数週間、ゆらゆら揺れる気持ちと向き合ってきた。そうして、観葉植物を2株ほど我が家に迎え入れることにした。

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↑ドット柄の葉がたまらないベゴニア・マクラータ。ちなみに、葉の裏側は赤色。眺めていて飽きることはない。

 

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↑特徴的な切れ込みの入った葉が目をひくアロカシア・ジャクリン。ワイルドな葉脈といい、色合いといい、その美しさは作り物かと疑ってしまうほど。葉に負けず劣らず、その茎もゾンビ・プランツを想起させる奇っ怪っぷり(写ってないけど)。