途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

散髪とウイスキー

「髪を切りに行く」と同期に伝えたところ、「もう切るの!?また切るの!?」とびっくりされた。その反応こそ、びっくりだ。どこからどう見ても、伸びた分、全体的なフォルムに締まりがないではないか。

そう言えば、死んだじーちゃんは20代半ばから頭髪の過疎化がすすんでいたようだが、亡くなる少し前まで2週間おきに理髪店に通っていたお洒落さんだった。私の記憶では、後頭部の両耳を結ぶラインにうっすらと帯のような毛髪地帯があった。それこそ「どこを切るの?」状態だったが、毎度割引なしの普通料金で散髪していた。よくよく考えてみると「お客さん、切るところ殆どないから安くしとくよ」というのも失礼にあたるか。何はともあれ、理容師さんからすれば、相当いいお客さんだったんじゃなかろうか。

そんなことを思い出しつつ、今回もがっつり刈り込んでもらった。あぁ、すっきりした。

 

ウイスキーのストックがだいぶ寂しくなったので、仕事帰りにドン・キホーテに寄った。まずは、私の好きなバスカーの赤の在庫チェック・・・やっぱり無い。ジョニー・ウォーカーのダブル・ブラックもいいよなぁ、と思いつつも、お値段の関係で、バスカーの緑を買うことにした。これでしばらく楽しめそう。