途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

鋼のネガティブ

出勤抑制でがらりとしていた職場も今日から通常営業。そうこうしているうちに、5月ももう終盤に差し掛かってきた。

年中五月病っぽい私の血を色濃く継いだ中くらいの人が、時折思い出したように学校での面白くないことを話してくれる。4月に進級して以来継続しているのは、「クラスがクソ」案件。ちなみに、彼はなかなかに不運な人なので、これはクラス替えの度に発生する事象である。中学入学時も高校入学時も、同じ学校出身者がそれなりに存在しているにも関わらず、知り合い不在のクラスにぽつんと配置されていた。今回も中くらいの人が「クソ」呼ばわりするところのクラスになった件について、私は「なんだかんだ言って、いつの間にか気の合うクラスメイトがひとりぐらいはできるじゃろ」とか「まあ、今年1年我慢しんさい」などと慰めのような励ましのような言葉をかけてはみた。しかし、彼の鋼のネガティブに立ち向かうのは容易なことではないのだった。

運動音痴な彼は体育の授業のグループ分けでは疫病神的な扱いを受け、昼休憩はクラスに居場所はなくよそのクラスで弁当を食べているらしい。それに加え、来年はクラス替えはないらしい。そうか。そうなのか。とりあえず、最近では、毎日腐ることなく(いや、腐っているかも知れない)学校に通い続けているだけでもえらい!と思うようにしている。他には「あんたにはゲームがあるじゃないか!」という半ばヤケクソな決めゼリフも開発した。

若いって、つらいな。戻れるって言われても、私は戻りたくない派。

 

さて、恒例のアデニア・グラウカ観察日記。

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夕方。ウキウキウォッチングしてきた芽とは別に、新たな芽が!今まで複数の芽がそのまま育ったことはなし。今後の展開からますます目が離せなくなってきた。