途方に暮れなずむ

途方に暮れていたり、いなかったり。

先週土曜日から今週火曜日までうれしいたのしい連休で、好き勝手過ごしていた。ところが、終盤になって、どうにもこうにも鼻が大変なことになってきた。自分の意思とは関係なく、たらーっと水が垂れてくるのである。たぶん、普段の鼻水も意思とは関係なく出てくるが、とにかく誰かが栓を閉め忘れたかのように止まらない。ティッシュ箱を抱えてうろうろ。さらに、夕飯にオムライスを作るべく玉ねぎをみじん切りにしたもんだから、もう大惨事。しまいには、くしゃみと鼻水と涙が止まらなくなって、一時的に発熱症状にまで陥った。ここは地獄ですか。

とりあえず、中くらいの人の鼻炎薬コレクションの中から漢方薬を分けてもらって落ち着いている。

これは花粉症なのか。正直分からない。というのも、ここのところ暇さえあれば古い布と格闘中なのだ。インドの手縫いの大きな布で、以前はソファカバーとして使っていたもの。ちょうど座る箇所が擦り切れて、ところどころ裏地が丸見えになっていたのを、地道にダーニングでリペアしている。しばらくしまい込んでいたので、よからぬものが付着しているのかも知れない。調子が悪くなって中途半端なところで投げ出しているが、またあんなことになるかと思うと、こわくてたまらない。でも、作業は進めたいし、今回の不調の原因もはっきりさせたい気もする。

さて、どうしたものか。

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